初回売上768万円!!自分の商品を初めて作って売った話

こんにちは、KYOKOです。

昨日は、私たちがビジネスを行うにあたって、最も重要な「マネタイズポイントをどこに置くか?」について私の体験談をお話ししました。

あなたはオンラインの世界で何を売って稼ごうと思っていますか?

  • 情報発信に広告を貼って?
  • 誰かの商品を紹介(アフィリエイト)して?
  • SNSで企業案件で稼ぐ?

残念ながらそうやって稼ごうと思っているのであれば、収益はあまり長く続かないかもしれませんね。

前回のお話でも伝えたとおり、自分がコントロールできないことが多すぎるんです。

昨日のメールを見ていない方のために過去回をここに置いておきます。

まだ見ていない方は、振り返りで必ず確認してください。

「見忘れてしまいました」「もう一度配信してください」

という声が多いので、過去回をここに置いておきます。

寝てても稼げる仕組みと手を止めれば終わる労働地獄の稼ぎ方

最強のビジネスモデル「Youtube×独自商品販売」との出会い


さて前回は、

私が所属しているアフィリエイト塾の塾長からのオファーに「やってみます!頑張ります!」と伝えたところまでお話ししましたね。

でも、当時の私のYouTubeチャンネルの登録者は600人程度。

趣味のように個人の日常をつづっただけのブログが1つ。

あとは「私」という人物とは紐付かないアフィリエイトサイトが無数に…

こんな状態で、どうやって私のリリースするサービスに人を集めれば良いのか。

それに、のれん分けでオンラインスクールをやるといえども、

元祖のコンテンツをそのまま私が使うのはどうしても嫌だったんですね。

だって、それは私の考えじゃないから。

だからサービスをリリースするまでの間に、

私の考えやノウハウをまとめた「サービスの中身」を作る必要もありました。

集客と、商品製作と、販売…

どうやってやったらいいかわからない。

私なんかに本当に人を集めることができるのかな。

もし全然人が来なかったらどうしよう?

みんなに馬鹿にされるかな?

すごく恥ずかしいよね…

こんな心の声を打ち消しながらも、私は1つ確固たる思いを胸にしていました。

「どうせやるなら最高クオリティのものを作る!」

「自分の親と子供たちに胸を張って見せられるサービスを作る!」

本当に、あの頃のことを思い返してみると、ロジカルな考えもなく、ただ情熱だけでよく突っ走ったなと思います笑

最近では、ありがたいことにビジネスの相談など、個別でたくさん来るのですが、

「オンラインスクール選びに失敗した」という声が後を絶ちません。

50万円以上もする起業塾だったのに、

学べることが抽象的すぎて6ヶ月という短い期間では、

何もできるようにならなかった。

誰でも言えるようなふわっとした概念を

コンテンツとして提供されても、

具体的に何をどういう風に

やったらいいのか全然わからなかった。

入学したのはいいけど、

入ってみたら運営者の実力が全くなかった。

本人が体験していない

聞きかじっただけのノウハウを

自慢げに話しているだけで、

突っ込んだ技術やスキルの質問すると

「とにかくやってください」とだけ言われて

結局何をどうしていいかわからないまま

期間が終了してしまいました。

私が憧れていつも追いかけてた

情報発信者のビジネススクールに入学。

「この人から教えてもらえるなら間違いない!」

そう思って80万円もの大金をはたいて挑戦しました。

しかし中に入ってみると、

よくわからない「認定講師」の〇〇さんが出てきて、

私のメンターになるとか・・・?!

結局、運営者はほとんど顔を出すこともなく、

「いくら稼いだ」とか「海外でブランド品を買っている様子」などを発信し、

「それって私が払ったお金だよね…」と信頼も失墜し、

騙されたような気持ちになりました。

キラキラして素敵な女性たちが集まる起業塾だと思い参加したのですが、

入ってみるとただ仲間同士仲良くしているだけの

オンラインサロンのような場所でした。

100万円超えの投資だったのにショックです。

ビジネスを学ぶために、

あるオンラインスクールに参加したのですが、

実態は仲間同士で商品を購入し合うだけの

見せかけの受講生実績を餌に、

運営者は新規入学者の集客に躍起になって、

受講生のサポートはそっちのけ…という場所でした。

有名な方だから安心と思ってサービスを購入しましたが

20万円もしたのに中身を開いてみるとPDF1枚ぐらいの内容しかなく

これは確実に騙されたなと確信しました。

授業の内容が全部ライブで行われており、後から知りたいことがどこにあるのか全くわからず使い物になりませんでした。

そういう風にすれば運営者はコンテンツを作らずに楽なのかもしれませんが、

楽するならもっと安くして欲しかったです。

これなら普通にYoutubeライブを見ていても変わらなかったなと後悔しています。

などなど…

これらは、ほんの一例ですが、全て事実、私の元に寄せられた声です。

実は私も初心者の頃、高額なオンラインスクールで2回ほど失敗しています。

その方は、ビジネスでたいそう成功したとかで、海外に住んでいて、

ブランド品などを身につけて、かなり派手な情報発信をしている方でした。

今ならちょっと見ただけでもわかるんですけどね…

当時はそういうのもよくわからなくて。

確か3ヶ月で35万円だったかな。

お金を振り込んだのですが、それまでは頻繁に連絡が取れていたのに、そこからぱったりと返信が来なくなりました。

その日の夜は家族に泣いて謝りました。

成功するかどうかもわからない私の挑戦を応援してくれていたのに…

情けないやら悔しいやらで…

あの時の絶望的な気持ちは今でも忘れません。

もちろん購入する側の見る目も大事なんですよ。

そういう悪質なサービスを見抜けなかったあの頃の自分も悪かったと思います。

でもですね、やっぱりその裏に「楽してずるく稼いでやろう」という気持ちが見え隠れするような販売者がいるのは、私…どうしても許せないんです。

それ、自分の子供に言えるんですかね?

「パパは、いろんな人を騙してお金を稼いでいるんだよ」って。

自分の両親に仕事の詳細を話せるんですかね?

「適当にコピペで拾ってきたような情報を、情弱に高額で売りつけてるんだよね」って。

ご両親や自分の子供はどう思うでしょうか・・・

確かに購入した人は無知だったかもしれないけど、高い勉強代だったのかもしれないけど、

一世一代の挑戦で出鼻をくじかれて、
このビジネスに挑戦することさえやめてしまうかもしれないじゃないですか。

そしたらその人の可能性まで全て奪ってしまうんです。

そういうところまで考えられているのかなって…

オンラインの世界では、こうやってずるい考えで稼げてしまう要素もあるし、
そういう人がいるから、無形の商品やサービスに悪い印象がついてしまうんです。

中には本当にいいサービスだってあるのに、許せませんね。

・・・・と、ちょっとアツくなってしまいました!

自分が「業界をクリーンにする」という大それた綺麗事をいうつもりはありません。

でも少なくても私は、胸を張って、子供たちや両親に「たくさんの人を幸せにしているサービスをやっている」と、中身の全てを話しても恥ずかしくない商売をしたいと昔からずっと思っています。

ビジネスって、ただの商売じゃなくて「生き方」なんです!

金稼ぎに走って、自分の信念に背けば
自分を嫌いになり、自分を信用できなくなるという大きな代償を背負うことになります。

それは絶対に嫌だ。

話を元に戻しますが、私の初めての商品制作はこんな想いを持って、徹底的に作り込みました。

本当に寝る間も惜しんで私の持っている知識と体験のすべてを、受講した生徒さんに伝えようと必死にコンテンツを製作しました。

それは私が運営している現在のYouTubeビジネスの学校でも活きています。

ふつうの販売者だったら、あまりに手間がかかりすぎて、製作が大変すぎて絶対にやらないことを私はやっています。

例えば、動画は全てYouTubeとは違った内容で1から作っています。

項目名を細かくして受講生が知りたい内容がすぐに取り出せるように試行錯誤しています。

動画の作り方としても、映像を見なくても耳だけで音声を聞けば内容が理解できるように、考えて授業を構成しています。

本業があったり忙しい人であれば、なかなか画面を見られないこともあるのかな?
と想いを馳せてそうしました。

そうすればイヤホン1つで耳だけで学習することもできますもんね。

他にも全ての授業には、テキストコンテンツと、分かりやすいように挿絵として図解資料を全て差し込んでいます。

YouTubeビジネスの学校の基礎授業の一つをサンプルとして置いておきます。

この基礎授業は本当に基礎的な部分で、この他にもチャンネル設計に関して細かく深掘りした授業が山ほどあります。

「サンプル」なので動画のみですが、YouTubeを学ぼうとしている人のファーストステップとしては、
無料でこの授業が見れるのはラッキーだと思いますよ!

コンテンツを作ったことがある人であれば、これがどれだけ大変なことかわかるはずです。

YouTubeビジネスの学校は、こんな授業が300授業ほど完備されていて、

YouTubeを使ったビジネスでわからないことはほぼないと言っても過言ではないぐらい、
とてつもなく作り込んでいます。

誰に中身を見られても恥ずかしくない。

これで「大したことがない」というのであれば、
「それ以上のものを作ってみてください(作れるものなら作ってみろ)」と胸を張って私はいえます。

私は今は教員の仕事はしていないけれど、
教員一家で育ったことで、幼い頃から「教育」に関しては、私にとって深いつながりのあるものでした。

「学んで育てる」ここには私の人生の使命のようなものを感じます。

学ぶことも育つことも学生時代の専売特許じゃありません。

大人になってからだって学べるし、成長して育つこともできます。

そうして私の初めてのサービスは完成し、いよいよリリースの日が近づいてきました。

YouTubeチャンネル登録者は相変わらず600人台。

本当に私のサービスに興味がある人なんているのか…

リリース日は、朝からなんだかソワソワしていました。

その日の夜の9時にYouTubeで直接、販売の開始をお知らせする動画を出す予定でした。

8時…8時半…8時50分…

もう間もなく…

9時…ついに私のサービスがリリースされる動画がYouTube上に上がりました。

すると、その動画が上がってから本当にすぐのことです。

メールボックスに「申し込みがありました」との文字が!!

「え!???」2回も3回も見直しました。

すると間髪入れず怒涛のように「申し込みがありました」のメールが届いたんです。

その数、申し込み開始から5分で60件!!!

あまりの勢いで申し込みが来たので、怖くなってしまって慌てて募集をストップしました。

そんなにたくさん人が来ても、あの時の自分では「抱えきれない」と思ってしまったからです。

サービスの単価は12万8000円。

正式な申し込み人数は60人。

私の初めてのサービスリリースの売上総額は768万円となりました。

チャンネル登録者は少なかったけれど、もちろん再生数もそんなに多くはなかったけれど、

「KYOKOさんのファンです!」

「YouTubeをいつも欠かさず見ています」

「あの内容はKYOKOさんのチャンネルじゃないと見れません」

「最初の動画から全部見ています」

こんなコメントがたくさん届きました。

たった600人しか登録者がいなくても、その情報を求めているコアなユーザーにしっかりと刺さっていた。

「登録者数と再生数は売上に比例しない」

これ、本当にそう思います。

YouTubeビジネスの学校でもこれと同じ現象が起きていて、コアな内容を発信するジャンルでYouTubeをやっていると、登録者数とか再生数は伸びないんです。

だって、そもそもそれを知りたいと思っているパイが狭いから。

でもだからこそ、大企業はそんな狭いところに参入してこないし、個人が戦える。

需要があるのに供給のない、そんなニッチな場所。

例えば、この方はITコンサルタントとして企業のDX化を促進するためのチャンネルを運営しています。

ターゲットも限定されますし、それを必要としている人も万人ではないと思います。

だからチャンネル登録者数も再生数もそんなに多くはありませんが、
高単価なコンサルティング契約をバンバン獲得したりしているんですよね。

この方なんて登録者が100人ぐらいしかいません。

飲食店の経営アドバイザーとしてチャンネルを運営しているメンバーです。

この方も145万円の契約をこの規模のチャンネルで獲得しているんですよ。

「別にYouTubeじゃなくてもできるんじゃない?」

こう思いましたか?

残念ながら、ほぼ不可能です。

私が送った1通目のメルマガを思い出してください。

金井さんは、YouTubeでもインスタでもそれぞれ2万人の登録者がいるメンバーなんです。

自分のサービスリリースを両方のユーザーに告知して、蓋を開いてみて、結果どうだったんでしたっけ???

商品を購入してくださったほぼ100%がYouTubeのユーザーさんだったそうです。

それは裏を返せば同じフォロワー数がいてもInstagramからの購入者はゼロだったということ。

多分、私の初サービスのリリースもブログでやっていたら全く売れなかったと思います。

なぜだか、分かりますか?

YouTubeには「信頼関係」を自動で、そして深く構築する、他のSNSにはない圧倒的な力があるからです。

この話は、単なる私の感覚論ではありません。

例えば、「2024年オンライン消費者実態調査」では、ネットショッピングで情報収集をする際に最も使われるSNSはYouTubeであるという結果が出ています。

さらに別の調査では、実に74.6%もの人が、商品を購入する前に動画を視聴していると回答しているのです。

この数字が示しているのは、人々がYouTubeを単なる暇つぶしのエンタメとしてではなく、購買の意思決定に活用しているという紛れもない事実です。

ブログの文字や、インスタグラムの写真だけでは、伝えられる情報に限界があります。

しかし、動画はどうでしょう?

私たちの「声のトーン」「表情」「熱意」「自信」…

そういった言葉以外の非言語情報まで、相手にダイレクトに届けることができます。

視聴者は、10分、20分という長い時間をかけて、私たちの動画を見てくれます。

それは、ただのフォロワーではなく、まるでマンツーマンで授業を受けている生徒のような状態です。

画面を通して、私たちの人柄に触れ、考え方を知り、専門性の高さを実感する。

この「時間」と「情報量」が、他のプラットフォームでは決して築けない、圧倒的な信頼残高を生み出すのです。

だから、金井さんのインスタのフォロワーは「素敵な人だな」とは思っても、購入には至らなかった。

一方でYouTubeの視聴者は、「この先生から学びたい」「この人が言うなら間違いない」と感じてくれたんですよね。

私が体験した「登録者600人で768万円の売上」という出来事は、決して奇跡やまぐれではありません。

それは、YouTubeというプラットフォームが持つこの本質的な力を、正しく活用したからこそ生まれた、再現性のある結果です。

さっきもYouTubeビジネスの学校のメンバーの話に触れましたが、私以外でもやっぱり同じ結果になっていますしね…

ブログやSNSが「点」の接触だとしたら、YouTubeは「線」や「面」で接触し続け、人を動かすことができる唯一無二のメディア。

だからこそ、登録者数や再生数といった表面的な数字に惑わされることなく、たった一人の「あなた」に向けて深く語りかけることで、ビジネスは成立する。

これこそが、私がたどり着いた、個人が持てる最強のビジネスモデルの核心です。


私の初めてのサービスリリースは大成功で幕を閉じました。

あれから、サービスの第2弾…第3弾…第4弾…と順調に売り上げは伸びていったのですが、

もちろん苦悩がなかったわけではありません。

  • 出す動画が伸びない
  • もうネタがない
  • 動画を出すとチャンネル登録者が減る!?
  • アンチコメントや誹謗中傷

たくさんの壁がありました。

きっとこのメルマガを読んでいるあなたも、そんなことに悩んでいるかもしれませんね。

明日のメールでは、私がYouTubeと向き合う中で悩み苦しんだお話をしたいと思います。

きっと今のあなたが引っかかっている問題解決のヒントになるはずです。

YouTubeは確実にあなたの人生を逆転させるセンターピンです。

疑問やモヤモヤは残さずに、必ずその都度解消していきましょう!

やめてしまうことが一番もったいない。

私の体験談がきっとあなたの役に立つはずなので、明日のメールも必ずチェックしてくださいね。

今回の内容で気づいたこと思ったこと、どんな些細なことでも構わないので感想を提出してください!

全てわたくしKYOKO本人が直接目を通し一つ一つ返信させていただきます。