稼げる人と稼げない人の特徴と共通点|3つの思考と4つの習慣で変わる

この記事では稼げる人と稼げない人の特徴と共通点を3つの思考に分けて解説し、稼げる人になるための4つの習慣を紹介していきます。

私自身も会社を経営し、様々な人間を見ていく中で、やはり稼げる人と稼げない人には特徴と共通点があると感じています。

私が運営しているスクールの中でも「この人はきっと稼げるな・・・」と思う方は、やはり伸びます。

逆に「ちょっと難しいかもな・・・」と思う方にも同じような特徴があります。

今回は、「お金を稼ぎたい!」と思う多くの人たちを見てきた私が確信した稼げる人と稼げない人の特徴とその対策をまとめていきます。

目次

稼げない人の特徴

まず稼げない人の雰囲気といいますか、共通する特徴ってあると思いませんか?

私が思う稼げない人の特徴は以下です。

稼げない人の特徴
  1. ケチ
  2. 頑固
  3. 行動しない
  4. 不平不満が多い
  5. 全ては他人のせい

①ケチな人

「金持ちはケチ」と言いますが、私はそうではないと思っています。

正しくは「無駄なことにはお金を使わない」ではないでしょうか。

お金を稼げる人は、必要な物事にはとことんお金を使います。

稼げない人は、それが逆の印象なんですよね。

自分のスキルアップのための投資に対してすごく疑心暗鬼でケチです。

逆に言うと無駄遣いはしていると言う・・・お金持ちとは逆の発想ですね。

②頑固な人

【人の意見に一切耳をかさない】といった特徴の人はやっぱりお金が稼げません。

生まれ持った才能があり、自分の脳内だけで全てが完結するほどスキルが高い人なら別ですが、普通の人間は1人で考えられる事に限界があります。

「自分が自分が!」と言っていては、新しい発想は生まれてきませんよね。

他人の意見を柔軟に取り入れて、自分の納得できる答えを出せる人がお金を稼ぐチャンスも多いでしょう。

特に何かの初心者であれば、自分の意見や考えはまずは横に置いておくべきでしょう。

武道の道を極める際の教えに「守破離」という言葉がありますが、何もわからないひよっこのうちは師匠の教えを純粋に守り、やがてその形を破ります。

最後は師匠の教えをアレンジし別のものを作って離れていきます。

お金を稼ぐために何か新しいことを学ぶ際は、自分の考えや価値観に頑固にならず、まずは真っ白な気持ちで学びましょう。

③行動しない人

考えてることや言っている事は博士級でも、行動しないことには現実は何も変わりません。

頭の中のアイディアにお金を払う人なんていないんです。

アウトプットし形にして初めて価値が生まれます。

ですから発言と行動が一致しない人や、思っていても行動しない人は、お金が稼げません。

「口先だけは大学教授なみで行動は盲人以下」これはジャック・マーの名言でもありましたね。

④不平不満が多い人

不平不満が多い人は、基本的に時間の使い方がへたくそです。

うまくいかない現状に対して文句を言っても結果は絶対に変わりません。

はっきり言ってその時間を別のことに使ったほうが圧倒的に生産性は高いですよね。

かえられない物事に、一生懸命不満をぶつけている時間があるのであれば、圧倒的に行動した方がお金が稼げます。

当たり前ですね。

➄すべては他人のせい

最後はこれです。

お金が稼げない人にすごく多い特徴です。

  • 会社のせい
  • 旦那のせい
  • 子供のせい
  • 上司のせい

「だから私は稼げない」

・・・ええ、その通りです。

自分が冴えないことを人のせいにしている以上、絶対に稼げません。

悪い結果になってしまった自分の責任はどこにあるんでしょうか???

このような人たちは基本的に3つの思考を持って、このような特徴になると思っています。

次の章からお話しましょう。

稼げない人に共通する3つの思考パターン

稼げない人は大きく分けて3つの思考を持っている印象です。

稼げない人の3つの思考
  • お金に対するネガティブな思考
  • 人と同じが大好きな考え
  • 依存思考

1つ1つ説明していきましょう。

①お金に対するネガティブな思考を持っている

特に日本人は、お金に対するネガティブな思考を持っていますね。

お金に対するネガティブな思考って?

  • 「お金を稼ぐことは悪いこと」
  • 「そんなに稼いでいるなんてきっと悪いことをしているに違いない」
  • 「そんなに利益を追及して・・・心のないやつだ」

概ねこんな印象でしょうか。

メディアやニュースなどで「お金持ち=悪い人」と植え付けられてきた私たちにとって、このメンタルブロックを外すのはなかなか容易ではありません。

ただ、このようにお金に対するネガティブな思考を持っていると絶対にお金は稼げません。

本当は喉から手が出るほど欲しいのに、自らお金と距離を取ることになります。

「いやいやそんなことはない!」

そう思っても、お金に対する汚いイメージは潜在意識に刷り込まれてしまいます。

私たちが認識できる顕在意識部分では「お金を稼ぎたい」と認識していても、認識できない心の奥深くでは「お金を稼ぐ事は悪いこと→このままで良い」となってしまいます。

②人と同じが大好きな思考

人がお金を支払うのは、その物事に価値を感じるからです。

それは金銭的な価値かもしれませんし、望んだ未来へのベネフィットかもしれません。

私が見てきた中でお金を稼ぐ人は良い意味で変わり者が多いです。

それは人と違った価値を提供できるからではないでしょうか。

【その他大勢と同じもの】これに価値はありません。

稼げない人の心の中には「目立ちたいけど目立ちたくない」という矛盾した葛藤があります。

  • なんやかんやで流されてしまう・・・
  • 本当はBがいいけど皆がAというから、じゃあAで・・・
  • みんな持っているから私も買おう

もっとユニークな存在として自分に自信を持った方が良いと感じます。

人と違う事は「恥」ではなく「価値」です。

③依存思考

稼げない人は基本的に依存思考な傾向です。

それは他責体質とも言い換えることができます。

基本的に人生の主役はいつでも自分なんですよね。

他の人が言ったことや、やったことは自分の人生に全く関係のないことです。

相手の感じたことや思った事は、想像し察することはできたとしても、10分の1だって自分の体で感じとることはできないんです。

他人と自分を比較するのもそれと同じです。

「あなたはあなた、私は私」なのです。

自分の発言・行動・結果全てにおいてその責任は自分にあります。

責任が自分にあると言う事は、改善も自分でできるということです。

お金を稼ぐための努力や工夫も、他人のせいで無いなら自分で改善することができますよね。

ですが依存思考の強い人は、その責任を他者に置きます。

それは人生の主導権を放棄しているのに等しい行為ではないでしょうか。

それだと自分で改善することすらできないんです。

相手が変わってくれることを祈るしか方法はありません。

無謀ですね。

そんな思考を持っていても、考えは変えることができます。

次は思考を変えるための習慣についてお話ししてきます。

稼げる人の習慣

思考は行動に変わり、継続することで習慣化し、習慣化することにより考え方が変わり、結果や現実も変わります。

【使うほどお金が入る】投資の意識を持つ

まず「投資の意識を持つ習慣をつけましょう」という話です。

使えば使うほどお金が入ってくると言いますが、もちろん収入以上に使えばいいってもんじゃありません。

お金を稼げる人と言うのは、使い方がうまいんですよね。

よく言う話ですがお金の使い方には3つの種類があります。

3つの種類

  • 消費・・・生活を維持するうえでどうしてもかかってしまうお金
  • 浪費・・・必要不可欠なものでもなく、しかも何もうみださない物やことにかけるお金
  • 投資・・・支払った金額以上の価値に将来になると見込むものへのお金

この【投資】部分にどれぐらいお金を使えるか?が大事です。

もちろん、どれが投資にあたってどれが浪費にあたるのか?は人によって違うところもあるでしょう。

お金を払うときにいちど考える癖をつけてみてください。

「これは投資に当たるだろうか・・・」と。

私が思う投資に該当する支払いは以下。

学びに対する支払い

将来自分のスキルとなってさらに大きな価値を生み出す可能性がある

株式投資などの金融資産

これはもちろん価値が上がる可能性があります

体験を得るための支払い

自分のキャパを広げる可能性のある体験は将来価値を生み出す

※浪費の線引きが難しい場合もあり

人と違う自分に自信を持とう

「みんなと同じが大好き」から、「人と違うことをやってみる」を習慣にしてみてください。

前述した通り人と違う事は「価値」です。

【とりあえず人と同じにしておけば安泰】はただの衰退ではないですか。

人と違う意見があるのなら貫き通せば良いですし、別に恥ずかしいことでもありません。

私も周りから見れば変わり者だと思われていると思いますが、全然構いません・・・というか、むしろ光栄です。

誰とも違う自分に自信があるからです。

人と違う部分にこそビジネスチャンスが隠れていることがありますしね。

日常的に少数派の意見を大切にしてみて下さい。

思ったことは即行動する

最近は即行動する系の本が本屋に立ち並んでいます。

私も以前に「悩む」と「思考する」の違いについて動画をあげていますが、基本的に頭の中に留まっているだけの物事には変化を生み出す力はありません。

「どうしようどうしよう・・・」と悩んでいる時間に生産性はありませんし、どちらか決めかねるほど悩むと言う事は、はっきり言ってどちらでも良いと言うことです。

早く行動のフェーズに移りましょう。

行動に移して初めてリアルが動き始めます。

後悔なんてものは、やった後で考えれば良い話ですから、思った事は即行動するに越した事はありません。

「いろいろ悩んだ挙句、結局やらなかった」と言うのが、1番何も生み出しませんからね。

【自責の習慣】全てのことは自分でコントロールできる

何か物事が起こった時に、責任の所在を自分に置く癖をつけましょう。

ビジネスで成功できる人は、自分でコントロールする力がある人です。

会社の経営者が他人任せで成功できるわけがありませんよね。

自分で決断し、自分で結果を受け止め、自分で反省し、自分で改善する。

全部自分です。

誰かのせいでとか、何かのせいでと言った時点で、その物事は自分のコントロール下から外れてしまいます。

稼げる人間になりたいのであれば、うまくいかない物事を他者のせいにするのは絶対にやめなくてはいけません。

他者の欠点や、ネガティブな部分は、他者の問題であり自分には関係のないことです。

そんなことよりも、自分の中にある欠点や改善できるポイントを探して行動を起こした方がよっぽど事態は好転します。

稼げる人と稼げない人の特徴まとめ

稼げない人は大きな枠で考えると、自分に自信のない他力本願なんだと思います。

まとめ
  1. ケチ
  2. 頑固
  3. 行動しない
  4. 不平不満が多い
  5. 全ては他人のせい

自分の力を信じていないから自分に対する投資ができずケチになります。

そうは言っても他人に全てを委ねる勇気もないから、人の意見に耳を貸せません。

自分に対する自信のなさは、アイデアを実現させるための行動をストップさせます。

そしてうまくいかない現状に愚痴をこぼし人のせいにする。

ここに記した4つの習慣は、自信を持ち、自分の人生を自分でコントロールするための習慣です。

お金を稼ぐのは「結果」です。

自信を持ち、活力ある人生を送ることで、自然にお金は稼げるのかもしれません。

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