ネットの世界には様々な人がおりまして、インフルエンサーの方や、私のように情報発信をしている人は少なからずアンチからの誹謗中傷などにあったことがある筈です。
私のことを知らない人はプロフィール をご覧ください。
そんなときのために誹謗中傷する人の特徴を把握して対策を考えておきたいものです。
特に匿名性の高いTwitterや2ちゃんねるなどの掲示板では、根も葉もない噂や人格自体を否定するようなひどい書き込みも見受けられます。
私も「殺す」とか「石油をかける」とまで書き込まれたことがあります。
正直とても傷付きました。
なぜこのような人達は、私を含め表立っている人をネットで誹謗中傷するのでしょうか?
その特徴と心理状態を冷静に分析しました。
ネットで誹謗中傷する人の特徴と心理
匿名のインターネット上で誹謗中傷する人の特徴には共通点があります。
ただの嫉妬
基本的にはただの嫉妬です。
自分よりも人生がうまくいっている人の人生が羨ましくて仕方がないのだと思います。
「自分は一生懸命やっているのに結果が出ない、なぜこんな奴が・・・」
こんな気持ちになって、欠点を血眼になって探しているのでしょう。
考えてもみて下さい。人生がうまくいっている人が他人の悪口を言うでしょうか?
私には想像ができません。
自分の現状がうまくいってないからこそ、他人の芝生が青く見える心理が働くのでしょう。
そのように見える、他人の成功の下には、目に見えない失敗や努力が山ほどあることを誹謗中傷する人は知りません。
自分の正当化のため
誹謗中傷する人の中には自分を正当化するために他人の悪口を言う人もいます。
相手の欠点やアラを探して突き、「本当は悪である。」とする事で、成功しない(その人の思う成功)自分を擁護しているんですね。
例えば私の所にもこんな中傷コメントをする人がいます。
「本当は稼いでないんだろ!証拠を見せろ」
「情弱から金を巻き上げてなんのサービスも提供してない」
などなど。
まあ私が思うに、そうであって欲しいんでしょうね。
私が金の亡者で、初心者の方々を騙しお金稼ぎをして蓋を開けたらなんのサービスも提供しておらず、実はなんの実績もない詐欺師である事を願っているんです。
別に自己弁護するわけではありませんが、私は自分のサービスに自信と誇りを持って価値を提供しているつもりです。
私がどんなに真っ当にやろうとも、彼らがそれを認める事はないでしょう。
その証拠に、逆に私が「実は実績は嘘で本当は1万円しか稼げていません」とか言えば今までとは打って変わって疑わないと思います。
証拠を見せろなんて言わないでしょうね。何故ならそうであって欲しいから。
私がうまくいってないという情報だけは鵜呑みにする筈です。
私はオフィシャルサイトも公開していますし、スクール生にはアフィリエイトサイトも公開しています。
それで大体のスキルは読める筈です。
報酬の証拠も今まで何度か出した事はありますが、相手の成功している情報だけは疑って誹謗中傷します。
何故ならそうしないと自分を正当化出来ないからです。
イソップ童話のきつねとブドウの話をご存知ですか??
きつねは木のブドウが食べたくて仕方ありませんがどんなに努力しても取れないんです。
だから、言いました。
「あのブドウは酸っぱいに違いない」と。
「だから食べなくて正解だ」と。
自分を正当化して他人を誹謗中傷する人の特徴は、このきつねのような感じなのかもしれません。
自分の優位性を誇示するため
中には人を誹謗中傷する事で自分の優位性を誇示したがる人もいますね。
他人の間違いを指摘して、自分がいかに正しいかを周りに示そうとしてるんです。
そして、その間違いを見つけられた自分はその人よりも上であり、認められるべきだと。
普通の人が気づかないような欠点やアラを探してほじくり返し、公の場で(ここがポイントです)間違いを中傷するんですね。
その人はダメでそれを見つけた自分は凄い!と評価されたいと言うことです。
誹謗中傷によって相手をひれ伏させる事が出来ると信じているのかも知れませんね。
冷静に考えればわかりますが、本当に間違いを指摘するのであれば公の場である必要がありませんよね。
個人的に言ってあげるのが道理な気がしますが。
わざわざ不特定多数が見ているネット上で誹謗中傷する人の心理は、自分の優位性を評価する第三者がいるという旨味があるからそうしているのです。
それはまるで中学生の女子が、トイレで特定の子の悪口を仲間と同調し合う行為にも似ていますね。
反応が見たい(中傷を楽しんでいる)
ネット上で会った事もない人を誹謗中傷する人の中にはシンプルに楽しんでいる人もいます。
ここまでくるとちょっとサイコ的要素が伺えますね。
基本的には攻撃に対しての反応を待っています。
激昂するのを楽しみしているんでしょう。
私の持論ですが、反応するのは時間の無駄です。
誹謗中傷する人のお望み通りに動いてもなんの意味もありませんよ。
大体その様な人たちの特徴はとても粘着質で反応すればするだけまた、それを中傷しにかかります。
キリなくないですか?
大人と子供の間にケンカという概念はありませんよね。
子供のおふざけにイチイチ激昂する大人はいません。
反応するという事は「同レベル」という事になりますので、冷静になるのが大切ですね。
忠告と誹謗中傷は全く別の話
中には本当に忠告のつもりで辛辣な事を言う人もいるでしょう。
しかし誹謗中傷と忠告は全くの別物です。
ここまで見ていただければわかるように誹謗中傷は自分の為。
忠告は相手の為です。
相手の為を思うならネットという公の場で誹謗中傷するなんてあり得ません。
DMするなり、なんらかの手段で直接間違いなどを教えてあげるのが「忠告」です。
誹謗中傷は不特定多数の第三者が見ている公の場で、自分の悪意に同調してくれる仲間を集めているんです。
自分一人じゃない状態を作り、この様な欲求を満たします。
- 自分の嫉妬をぶつけたり
- 自分を正当化したり
- 自分の優位性を誇示したり
- 相手の反応をバカにしたり
全て自分の為ですね。
残念な事にこの様な方々はそれを悪い事をしているという意識がありません。
手段を知らないとは本当に怖い事です。
誹謗中傷対策は超簡単
では、この様なアンチや誹謗中傷する人には打つ手なしなのか?と言われればそうではありません。
見なければないのも一緒
1日に与えられた時間は皆平等で24時間しかありません。
その限られた時間の中、誹謗中傷する人達に思いを馳せるのは、単純に時間の無駄使いです。
このように、頑張って誹謗中傷する人たちには、対象の相手が映っていますが、誹謗中傷される側が気づかなければ日々は平和です。
やむを得ず自分の誹謗中傷を目にしてしまうこともあるかもしれませんが、わざわざ調べに行く必要は全くありません。
何度も言いますが時間の無駄です。
奇しくも、ネットなど匿名の世界で悪口を言ったり中傷する人たちは、対象の相手に貴重な時間を捧げているんですね。
アラ探しに時間を使い、誹謗中傷コメントをあらゆるところに書き込み、一生懸命拡散する活動に必死です。
人生は1度しかない訳ですから、嫌いな相手に時間を捧げるほど無駄な事はないと思うのですが・・・
誹謗中傷は他人の問題
自分が変えられるものは自分しかない
つまり誹謗中傷する人の事を私達は変える事は決して出来ません。
それは彼らの問題であり、私たちの問題ではないからです。
実は妬みや嫉み、悪意に満ちている本人こそが1番苦しんでいるかも知れませんよね。
ですがその問題に気づき改善するのも彼らの問題です。
仮に頭に来て真っ向勝負をし、相手を言い負かしたとしてもそこから得るものなんてありません。
またその様な人達には基本的に正論は通じませんので、消耗戦になって疲れるだけのような気がします。
それならば、自分のやるべき事にフォーカスを向け他人の問題は他人に任せるのが1番です。
そのような時間があるのなら自分のスキル向上や個人で稼ぐ力 を磨いた方が良いです。
自分を信じる
人間の価値は他人が決めるものではありません。
人にどんな事を言われても、それが全てではないんです。
匿名の場所で見えない所から攻撃する様な人の言っている事が真実な訳がありません。
「バカ」と言われても「自分はバカじゃない」と思えば堂々としていればいいんです。
堀江貴文さんもこう言ってます。
堀江氏は「書くやつはバカなんで、バカだから書くんで、頭が悪いんで」といい、実名であることが抑止力にはならないとし、また、たとえ実名でなくても投稿者は特定できると語った。
また堀江氏は「誹謗中傷してるやつ」はごく少数だといい、「実名制になってもアホはアホのまま、しつこくしつこくすごいごく少数のやつが先鋭化する。
引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/10638470/
基本的には自分のやるべき事にしっかり目を向け、いい意味で周りなんて気にする必要はありません。
自分のことを信じて、自分の信じた道を行けばいいと思います。
誹謗中傷をした末路と事例
とは言っても、相手がエスカレートする場合もあるでしょう。
「匿名だから大丈夫」「絶対にバレない」そう思うからこそ過激な内容で攻撃してくるわけですが、実はそうでもありません。
法的措置であっさり身バレします
基本的に誹謗中傷は匿名であっても犯罪行為に値します。
その際は法的措置によって発信者情報開示手続きが行われます。
ブログとかなら簡単ですし、Twitterや2ちゃんねるなどの掲示板であっても、時間はかかりますが個人情報を突き止めることができます。
もしバレてしまった場合は、法的に訴えられることとなり損害賠償請求されるケースもあるでしょう。
そうなれば家族や友人にも誹謗中傷をしていたことがばれてしまうかもしれませんね。
その際に問われる罪名
実際に情報開示手続きによって身元がバレてしまった後、刑事罰を受ける可能性もあります。
名誉毀損罪
「名誉毀損」とは、他人の社会的評価を下げる言動を言います。内容が本当か嘘か、相手が個人か企業などの団体かは問われません。
不特定多数の人が知り得る状況下で、他人の品性や能力を社会的に下げるような言動は、刑法230条で定める「名誉毀損罪」に問われる可能性があります。
3年以下の懲役50万円以下の罰金と定められています。
侮辱罪
「侮辱」とは、相手を軽視して、抽象的な言葉で名誉を下げる言動を指します。
例えば、「バカ」「アホ」「カス」「クズ」「ブス」など具体的には言わずに、漠然とした表現で相手の社会的評価を下げると、刑法231条で定める「侮辱罪」にあたる場合があります。
罪に問われると、拘留 または科料 に処される可能性があります。
脅迫罪
「脅迫」(きょうはく)とは、相手を脅し、恐怖を与える行為です。
例えば、「お前を殺すぞ」と相手の命を脅かす言葉を、一言口だけでも発しただけで脅迫罪に該当します。これは本人のみならず、親族への告知も含まれます(第2項) 。
「生命、身体、自由、名誉または財産に対して害を加える旨を告知」(第1項)と条文には記載されています。これを一つひとつ例に上げると下記になります。
生命…「お前を殺すぞ!」「娘を殺すぞ!」
身体…「殴るぞ!」
自由…「娘を誘拐するぞ!」「閉じ込めてやる!」
名誉…「世間に公表するぞ!」
財産…「家に火をつけるぞ!」「ペットを殺すぞ!」
脅迫罪は、2年以下の懲役または30万円以下の罰金が定められています。
業務妨害罪
業務妨害罪とは、①偽計業務妨害罪と②威力業務妨害罪の2つに大きく分かれます。
①偽計業務妨害罪とは、ウソの噂話しを流して人を欺き、業務を妨害することです。なお、この方法で人の社会的信用を損なわせることも同罪となります。
この罪は、範囲が広く故意に行った行為が仕事中の人に迷惑をかけた 場合、それが悪質と判断されると犯罪が成立します。
攻撃する方からしてみれば軽い憂さ晴らしのつもりなのかもしれませんが、高い代償を支払うことになりそうです。