この記事では「時間がない」と言うのは言い訳だと言う根拠や、時間がない状況から脱却する具体的な方法を解説していきます。
時間がないからできないといってしまっては世の中の人ほとんどが何もできないことになってしまいます。
今のご時世、暇で暇でしょうがないと言う人はほとんどいないでしょうからね・・・
ですが
世の中には多忙の中でも成功する人はいます。
また逆も然り。
「時間がない」と言い訳し成功できない人もやはりいます。
ではどんな人がそこに当てはまるのか、まずは特徴から見ていきましょう。
「時間がない」と言い訳するのはこんな人
「時間がないからできない」と物事の言い訳をする人には大きく分けて以下の3つの特徴があるように思います。
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- 面倒な事は後回し体質
- 論理的思考が苦手な人
- 自分に甘い人
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面倒な事は後回し体質
面倒なことを後回しにする体質の人はいつも時間がない印象です。
逆に時間を効率的に使えている人は面倒なことを先に全て片付けてしまいます。
楽をしたい気持ちが強いこの体質の人は、お楽しみを先に取って自分にとって本当にしなくてはいけない事に手が付きません。
デザートや果物を先に食べてしまっては、食べなくてはいけないご飯やおかずまでお腹に入りません。
ですが「するべきこと」は、なかったことにはなりませんので、テトリスのようにどんどん山積みになっていきます。
そしていつか必ず山積みになったテトリスを消さなくてはいけない日が来ます。
逃げられません。
そうなると毎日少しずつ消化していけばよかったものが、とてつもなく多忙の中消化しなくてはいけなくなってしまいます。
論理的思考が苦手な人
そして論理的思考が苦手な人もいつも時間貧乏な印象です。
面倒なことを後回しにすると言うことにも共通していますが、結局は無計画なんですよね。
ただただ目の前に来たボールを打ち返すような、行き当たりばったり、その日暮らしのような生き方をしていると必然的に時間はなくなります。
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- 自分が今日やらなくてはいけないこと
- 1週間でやらなくてはいけないこと
- 1ヵ月でやらなくてはいけないこと
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これらのタスクを優先順位毎に計画を立てれば、後は実行するだけです。
上記は重要性と緊急性のマトリックス図です。
重要かつ緊急を要するようなタスクはMUSTですが、実は大切なのは「緊急ではないが重要」な物事です。
論理的に優先順位を決めて、この第二領域に時間配分を優先することができれば逆に時間は増えます。
自分に甘い人
そして自分に甘い人も時間がないことを言い訳しがちです。
まず自分に厳しい人は時間がない現状を疑問に思い、改善する努力をするでしょう。
例えば、1日の中で何に時間をたくさん使っているのか分析したり、副業をするとか・・・
案外時間を効率的に使って副業をする人が増えているんです。
この辺の記事が参考になるので見てみてください。
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そもそも自分より時間がなくて忙しい人も世の中にはたくさんいます。
それでもたくさんの物事を達成している人もいるんです。
「時間がないからできませんでした」は通りませんよね。
じゃあ、時間があればできるのか?
おそらくできません。
[aside type=”boader”]
- もし時間があったら
- もし〇〇だったら
- もし〇〇さえあったら
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人生に「もしも」なんてありません。
厳しい言い方になりますが、今やらない事は明日も明後日もやらないんです。
いつか暇になる時なんて、社会に出たらほぼありませんからね。
時間がない現実に満足しているのならそれでOKですが、現状打破したいと思っているなら今の現実を直視する厳しさも必要です。
「時間がないからできない」はただの甘えという話
この世の中の人間平等に与えられているのが時間です。
いい人も悪い人も1日は24時間です。
そんな中「できる人もいればできない人もいる」。
時間がないことを言い訳に「自分のやりたいことができない」人は今一度自分の人生とは何か考えてみる必要があります。
人生とは時間であり、時間とは人生です。
時間がないから諦めるのは人生の挑戦を捨てている
私にとっての挑戦は「アフィリエイトで成功する事」でした。
私は子供が3人いる主婦ですし、始めたばかりの頃は、他に仕事もあったのでもちろん時間がありませんでした。
家事・育児・仕事のトリプルアタックで時間はどんどん奪われていきます。
でもですね、時間がないのは明日も明後日も1年後もおそらくそうなんです。
「挑戦したい!」と思った今、動き出さなくていつ挑戦するのか?
やりたいことに挑戦するため、ない時間を作り出すのもまた挑戦です。
甘えてはいけません。
欲しいものを手に入れるためにはリスクを取らなくてはならないんです。
【時間を作り出す努力】それぐらい安いリスクじゃないですか。
【人生の主役は自分】忙しすぎる日常から脱却せよ
そしてやはり、時間とは人生であり、人生の主役はいつでも自分です。
無意味なタスクや生産性のない物事に追いかけ回され、時間の奴隷になってはいけません。
自分の人生を自分でコントロールするようになると、同じ24時間が違って見えてきます。
1日の出来事はこちらの意思に関係なく嫌でも目の前に現れてきます。
それを惰性に任せてどんどん消化していく毎日では時間に支配されているのも同然です。
コントロールするのは自分。
支配するのは自分です。
ではどのように時間を支配しコントロールするのか・・・
次の章から解説していきます。
言い訳せず時間がない状況から抜け出す方法
時間がない状況から抜け出す方法には大きく分けて2つあります。
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- 時間の使い方を再確認する
- 時間を生み出す努力をする
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時間の使い方を再確認する
まずは日々の日常の中でどのようなことに時間を使っているか再確認してみましょう。
前述した緊急性と重要性のマトリックスを参考にしてみるのもいいですね。
緊急性が高く重要性も高いタスクは、優先順位としては非常に高いので避けては通れませんよね。
そしてそれが面倒くさければ面倒くさいほど先にやっておくべきです。
人間の脳は時間がたつほど疲労しますからね。
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- 数合わせの飲み会
- 会いたくない人との付き合い
- グチや不平不満を言う時間
- テレビやゲームをぼーっと見る時間
- 無意味な休息
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このようなことに多くの時間を使っていませんか?
実は「緊急ではないが重要なこと」が将来の時間を生み出します。
日本人は大人になると、勉強もしないし遊びもしませんから、基本はマトリックスの左上にあたる「緊急かつ重要なこと」に追われる形となります。
そして余った時間は、テレビやゲームをダラダラ見るとか、無駄に寝るとか、微妙な人間関係に費やします。
自分を高める勉強や、心を揺さぶる体験に時間を使うことで人生は充実し、それがきっかけで時間を生み出すことにもつながっていきます。
時間を生み出す努力をする
1日の時間は皆平等であり、やはり、やらなくてはいけない事はやらなくてはいけません。
むしろそこの部分に時間の大部分を使ってしまいますよね。
だからこそ、そこの部分をなんとかすることで時間を生み出すことができます。
[box class=”glay_box” title=”例えば・・・”]
- 早起きをする
- すきま時間の有効利用
- お金で時間を買う
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一つ一つ見ていきましょう。
早起きをする
もうこれは鉄板ですよね。
「早起きは3文の得」とも言いますが、時間を生み出して有効活用するためには早起きは1番手っ取り早い方法です。
脳科学者の茂木健一郎氏も朝のパフォーマンスの高さについてこのように述べています。
自身も子供の頃からずっと朝型だという脳科学者の茂木健一郎氏は、脳科学的に見ても、「朝」はゴールデンタイムだと話す。
朝目覚めてからの約3時間は、脳が最も効率よく働く「ゴールデンタイム」だと茂木健一郎氏は語る。
脳科学的に見ても、朝の脳の状態は1日のうちで一番冴えているのだとか。
朝はトップスピードで駆け抜け、夕方以降はリラックスタイムとして割り切ったほうがいいと話す。
「1日のワークスケジュールは、ハンググライダーをイメージしてもらえばいいと思います。
朝起きた瞬間が飛び立ったときで、そのときが一番高いところを飛んでいます。
つまり朝はトップスピードで仕事をこなしていくわけです。
そして時間の経過とともに降下していくグライダーは、夕方に向かうにつれて仕事の効率が落ちていくのと同じ。
このようなイメージでスケジュールをこなすのが脳科学的にも理にかなっています。
参考URL:https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/3360
いつもより少し早起きをして、頭がシャキっとしてるうちにやらなくてはいけないこと終わらせておく。
これだけでも他の時間のTODOを減らすことができます。
しかも脳の状態がもっとも鋭敏な時間に行うわけですから、昼食後の眠たい頭で行うよりもクオリティーが高いことができるはずです。
すきま時間の効率化
空いている少しの隙間時間に何をしていますか?
[box class=”glay_box” title=”空いてる時間にしてしまいがちなこと”]
- 一服
- 友達とLINE
- テレビを眺める
[/box]
これらが生み出す事は何もありません。
それならばすきま時間を少しでも効率化して有効活用すればいいですね。
例えば私なんかは、朝ある程度のことが終わって仕事を始めるまでの隙間時間に晩御飯を作っておいてしまいます。
子供が卵アレルギーなので基本的に学校の給食で卵が入っているのは持参しなくてはいけません。
という事で我が家では朝の内に・朝食・昼食・夕食の三食を作る事になります💦
夜は楽ですが朝はハードです。
今日の給食はハンバーグなので朝からガッツリ目で作っています。 pic.twitter.com/tCjuBwWGSc
— KYOKOアフィリエイト【認定SEOコンサルタント】 (@KYOKO_Affiliate) October 16, 2019
朝のすきま時間に下ごしらえさえしておけば、夜はとても楽です。
時間に余裕があるので、子供たちと遊んだりお話をしたり有意義な時間を過ごせます。
仕事の合間合間では、本を読んだり、他の方のYouTubeを研究したり、何かしら自分の仕事と関係のあることをしています。
こうすることで本業はさらに成長し、成熟することでさらに時間が生まれます。
お金で時間を買う
後はこれですね!
お金で時間を買うと言うことです。
これこそがお金を稼ぐ本当の目的でもあるといえます。
時間は最高の資産ですからね。
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- 高速道路を使う
- 乾燥機を買う
- お掃除ロボットを買う
- 食材宅配サービスを使う
- 効率化ツールを購入する
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ほかにもいろいろあると思いますが、お金を支払うことで時間を短縮する事はいくらでもできます。
それを「お金がないから購入できない」としてしまえば今までと同じ毎日が繰り返されるだけです。
高速道路を毎日使ったとしてどれぐらいの金額になるのでしょう?
そしてどれぐらいの時間が短縮されると思いますか?
それによって捻出した時間を使ってそれ以上の金額を稼ぐこともできるはずです。
今すぐには収入に直結しなくても、未来の自分への自己投資として時間を使うことができます。
それは1ヵ月の高速道路料金よりも尊いものだと思いませんか?
まとめ
「時間がないと言うのは言い訳だ」と言う事についてお話しさせていただきましたが、結局は自分のタイムマネジメント能力の話です。
武井壮さんも以前に時間がないと言う事についてTwitterを投稿しています。
時間ある、とか無いとかよお。。
時間早くなってない誰にも等しくあるぜ。。使うか使わねえかだよなあ。。— 武井壮 (@sosotakei) November 4, 2018
結局時間は皆平等にあるのであって、時間がないからできないのはやはり言い訳なんですね。
努力しましょうということです。